2007/12/09

ネットでOffice、ネットでPowerPoint



今日の朝日新聞 s(土日に別組みでついてくるもののひとつ)に、

インターネット上でソフトウエアを直接ダウンロードすることなく無料で使える、

つまり、無償のOfficeソフトが広がりつつある という記事がありました。

以前からGoogleドキュメントで、パワーポイント、表計算、文書作成はできるとは知っていたのですが、
フォントが充実していなかったり、使いづらい面があったりして、

卒研のプログラムソースを文書作成で貼り付けて、ネット上にコピペ(容量がそれなりにもらえる)
研究室でネットにつないでソースファイルをエディターに移すなどしていたのですが、

あまり、実際的な利用は
Microsft Officeや
OpenOfficeの製品版
(GooglePackから入手したStarSuite [Sun Micro Systems])
を利用していましたが(Google Packについてはそのうち記事を書くつもりです)

今回はそれ以上の収穫です。


記事によりますと、このようなソフトウェア群は

SaaS - Software as a Sarvice
ウェブアプリ - Web Application

と呼ばれているそうです。

SaaSとはIT用語辞典バイナリによりますと

顧客のハードウェアにアプリケーションソフトがインストールされていなくても、ネットワークを通じて随時ソフトウェアを利用することができる。パッケージ化されていない状態で、機能単位で提供されるため、用途ごとに必要最小限のサービスを利用することができる。

だそうで、様はネット上で使うことができるソフトのことで、
僕が使っているBlogを作るときも、Bloggerないの編集ソフトを、ウェブ上から使っていることになります。


さて、前座はこのぐらいにして、本題ですが、
実際に使ってみるとどうなのかということです。
Googleドキュメントは前述しました。

さて、一つ目。ZOHO Business Betaです。

アカウント登録画面に進みますと、英語です。
ここで参ってしまう方がいるかもしれません。。。

ZOHO Business Betaは、もちろんOfficeの三機能に加えて、
チャット機能や、フリーハンドチャットのできるブックなど、
盛りだくさんのないようです。

フリーハンドチャットは、音声チャットと合わせて、
ネット上で自主ゼミ(勉強会)をするときに使えないかと模索している
機能の一つなので、これだけ盛りだくさんの能力がある
アカウントなら、勧めやすいです。

フリーハンドでチャットすることを、
日本では お絵かきチャット Pic Chat - タカミンお絵描きチャット 等
英語圏では Drow Chat といって、
アニメファンを中心として、普及しているようです。
もっとも、これらは基本的にアカウントなしでフリーハンドチャットはできるんですが。。

ちなみに、このフリーハンドチャットができるBookは、ほかに
動画、写真、音声なども使えるそうです。

しかし、もしかしたらフリーハンドで描けるだけで、チャットとしては使えない可能性もあります。
実際にする相手がいないので、まだ確かめれていないのが実情です。

ほかの機能を見てみましょう。

比較して注目すべきはパワーポイント系アプリケーションだと思います。
MS OfficeではProfessional版にしか付いていないので、
頭を抱えていらっしゃる方も多いかと思われます。

さて、zohoのプレゼンツールですが、

残念ながら、Googleドキュメントと同程度。
アニメーションは使えないですし、フォントも限定されています。

まったく使えないわけではないので、
シンプルなものを作るなら十分だと思われます。


さて、もうひとつ紹介されているSaaS

Think Free てがるオフィス beta
なんとなんと、Micro Soft Officeに瓜二つ。

右端にGoogleの記事が出ますが、

何と、ファイル形式まで同じで、ネット上だけでなく、
ファイルをPCに直接保存することも可能です。

もちろんMicro Soft Office Power Pointファイルも開けます。

ただ、僕の持っているファイルを開いたところ、

一部のフォントが変わっていて、変になっていたり、
アニメーションがうまく動かなかったりと、

複雑なものには対応してない様子。

しかし、これは大収穫ですね。

ある程度のことはネット上でできる!
Power Pointは学校にあるものを、少し使うぐらいで十分!
と太鼓判を頂いたようです。

皆さんも、選択肢の一つに考えてみてはいかがでしょうか?

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