僕は休日、よく近所のエスプレッソ屋さんで
すごしています。
エスプレッソの中でも、ラテはホットではアーモンドラテ、
アイスではアイスカフェラテ、
エスプレッソ系ではリストレットという、エスプレッソの抽出時間を短くしたもの(苦味が少なく薫り高い)を好んで飲みます。
写真にあるような雑誌が最近入ってくるようになって、マスターが忙しそうにしている時は、読みながら、ふと音楽に耳を奪われています。
レコードを聴くことも、大きな目的でもあります。
レコードはLPとSPという二つのタイプが合って、SPとは所謂、蓄音機で聴くレコードのことで、ぼくの言うレコードは出力が電子化されたLPの方です。
溝に、針を入れることで音を電流に変えているのですが、これがまた曲者で、1950年代にステレオ化され、58年ごろに大幅な音質向上が起きたのですが、ここのマスターの好きな50年代60年代の音源は、メーカーや録音エンジニアによって様々で、本当に置くが深いです。
そしてCDを見ながら話をしています。
話ばかりしていて、注文が遅くなりがちですがw
最近マッキントッシュというメーカーのアンプとプレーヤーが入って、かなり音質がよくなったのですが、CDプレーヤーの読み込みが悪く、一月もたたないうちに修理に出ることとなりました。残念です。
あと、スピーカーを今の位置より前に出すと、
低音の伸びがよくなるのですが、
お店の都合上(客席が狭くなるので)出せないでいます。
あとは低音が伸びれば、かなり完成度の高い音になるだけに、非常に残念です。
奥にあるのは、演奏しに来た人たちが残していったサインです。
最近椅子も変えました。
僕も何度か前の型の椅子でこけそうになりました。
奥に写っているのがマスターです。
とはいっても、あくまで昼間のマスターです。
実は店主は息子さんで、この店は夜が本業です。
僕が行って、マスターに音がどうのこうのと話をするので、オーディオを組んでいた昔を思い出すらしく、次々と機械が変わったり、色々な工夫を始めたりしています。
僕はお酒が飲めませんし、
ゆっくり音楽が聴きたいものですから、
昼間しか最近は行ってません。
宇宙の話が好きだそうで、夏休みには一緒にMegaStarを大阪まで見に行ってきました。
あまり、物理の話に深入りすりすると、黙り込んでしまうので、気をつける様にしています。
少しと思いつつ、半日近くいてしまう、落ち着いたいいお店です。