
ちなみに皆さん。
Mitaka1.0をググって見たことありますか?
なんと、このブログがトップでヒットします。
フフフ!!!
これで、広告収入もバッチシです!
朗報ですが、
Mitakaは今年5月のオープンソース化に伴い、
国立天文台の4D2Uプロジェクトから、製作者が独立して、
もう二つのMitakaが、配布されております。
一つは、操作性の向上が特徴の
Mitaka++
ダブルクリックで、ターゲットを変更できますし、
拡大、縮小、移動時が、連続的に表示されます。
欠点は、軽装化のために、地球表面をズームした時にちらついたり、
画面のハジの部分に、星が表示できなかったりと、
宇宙遊泳向きですが、写真には向いてません。
二つ目は、星座絵が特徴の
Mitaka Plus
Mitaka++ほどではありませんが、性能向上が図られていますし、
何よりも、地上から星々を眺めた時、
星座線と星座名の表示は出来るのですが、
絵は表示できなかったのを、解決した所です。
ですから、プラネタリウム向きといった所でしょうか。
ちなみに、今日の写真はMitaka++ のものです。
クリックターゲットのお陰で、殆どの星にズームインできますが、
全ての星が、ちゃんと描けているわけではありません。
殆どは、真っ白な球状の形をしています。
これは、観測できないのだから仕方ありません。
また、銀河は、渦巻きや異型銀河と種類別の画像があるだけで、
全ての銀河の画像が、夫々に表示されているわけではありません。
自由な分、Mitakaの限界を見れるという感じです。
プラネタリウムモードで、時間を勧めることで、
星をぐるぐる回せるのですが、
それを、宇宙遊泳しているときに(太陽系周囲でのみ)
すると、小惑星や、地球、土星と全てがグルグル廻ってくれます。
太陽から、離れれば離れるほど、
動きが遅くなるのが、かなり露骨にわかります。
銀河の動きとなると、もっともっとゆっくりなんでしょうね。
Mitaka++, Mitaka Plus 共に、
従来のMitakaのフォルダーに、新たなデータを上書きすることで遊べます。
Mitaka ++
http://www.magneticfield.jp/mitaka/index.html
作者 加藤恒彦(大阪大学・元国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト研究員)
Mitaka Plus
http://orihalcon.jp/mitakaplus/
0 件のコメント:
コメントを投稿