
地球って小さいですね。
さて表題のWakaですが、演劇部の後輩のWakaです。
びっくりしました。
今日は、風邪気味で、
学校いっても、しょうもない授業しかないので、
アレは履修しないことにして、午前中は家で寝てました。
完全に、兄貴にうつされた感じです。。。
して、起きて、勉強しに出かけました。
自転車がパンクしていたので、15分ぐらい歩いて
隣の駅の自転車やさんへ。
(引っ越したばかりで、家の近所の自転車屋をしらない)
なんと、この自転車屋のオッサン
けっこうイカしたひとで、
普通、パンク修理といったら、穴開いたところを塞ぐだけですが、
なにやら、たいやの裏を、撫でているようで、
しばらくしたら、僕に向って、手を差し出してきて、
「ほら、これが原因や」
と、小さな金属片を僕に渡してきました。
オッサンやるな。。。。
終わって、行きつけの喫茶店へ。
借りていたCDを、夜のマスター(子、店主)に渡したんだけど、
昼のマスター(父)に、届いているか確かめに、店によりました。
やっぱりと気になっていた、
右側のスピーカーが、左側より音がよく出てない原因を、突き止めて解消。
また、いい音になりました。
近所に、やたらイイ音を出す家具屋があるという事で、
また、そこに一緒に出かけることになりました。
と、長い前置きになりましたが、
ようやくと、3時ごろになって、図書館に併設された、自習室へ。
着いて、自転車を止め、エレベーターに向いました。
と、先に乗った人がいたので、小走りで乗り込むと、
先に乗っていた人が、
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
(僕は、今日はしんどいから眼鏡をしていなかったので、誰かわからない)
きっと、ほんの数秒だったと思う。
目が見えなくても、よく通る明るい声と、雰囲気ですぐに思いついた。
「いつかこの日が来るとおもってたんだー!」(頭を抑えて、天を仰いでた)
(相変わらずのオーバーリアクション)
「えっ! 何で!?」
「先輩こそ、どうして!?」
「僕は、勉強やけど。。。」
「あたしも、勉強。。。試験受けろって言われてるから」
「なんの?」
「管理栄養士の どうのこうの(よく覚えていない)」
(後で思い出したけど、そういや短大か専門学校か行ってた、そういえば)
「ふーん。。。」
(なんか、僕とあんまり会いたくなかった感があって、そこが引っかかって次の言葉が出てこなかった)
(この辺でエレベータを降りる)
「あーそうそう、こないだ教育実習があって、」
(OB会を開きたいなーっていう話を、出そうとした)
「えー!先輩、先生になるんですか?」
「いや、免許だやで、免許だけ。」
「へー」
「んで、僕大学院、北海道行くことなったんやけど。。。」
「先輩は、そういうの向いてると思います!」
(思いもよらない返しに、呆気にとられる)
(もう自習室の手前、中では話せない)
「それじゃ」
「えっ。。。それじゃあ」
久しぶりに会ったんやし、ベンチででも、たってでも話すぐらいに感じていたのに、
あれぇって感じ。
嫌われたのかな。。。
確かに、OB劇団を一緒にやった時は、対立しましたよ。
僕が、社会人劇団なんやし、
一回目は友達が来てくれるかも知れんけど、
二回目に来てもらうためには、半年ぐらいちゃんと稽古して、
それに耐えれるぐらいの、しっかりした台本で、一回目をしないと、
続かないって、言ってたのに
なーなーで、Wakaの彼氏のI氏が、
台本を書くための本を読んで初めて書いたやつを、採用しちゃって、
しかも、訂正したくても彼は東京にいるし、
で、僕が練習を重ねても、台本とどんなに向き合っても、
うまく表現がひき出せなくて、
もちろんそれは、僕から見れば、みんなそういう感じで、
演出のTは投げ出して、まともに演出せんし
(演出、僕がやろかって言ったのに、男役がいるからって引き受けたくせに)
音探しも、一つ候補出してくるだけで、色々と試さないし、
大道具も、やたら作りづらい、田舎の田んぼやし、ゼンゼン間に合わんし、
役者連中も、自分の演技の型にはめただけで、台本から役を作り出せて無いし
こんなまま、舞台に出して、本番を迎えるのが、
僕のプライドとして、全く許すことが出来なくて、
それで、本番一週間前に、僕が投げ出したのは、
悪いと思っているよ。
それから、連絡があって、僕の話し聞くからやろうって言ってくれて、
(この時、は稽古場に向うのは相当つらかった)
(プライドを人に押し付けないようにしてきたけど、どうしてもこの時だけは許せなかったから)
僕は、中途半端にはやりたくない。
ちゃんと、練習して、自分の中である程度納得したものを出さないと、
高校生でやってた時みたいに、一週間でせりふ覚えただけで組み立てたような芝居は、
絶対、劇団として続かない。
一回目は友達としてきてくれるかも知れんけど、
二回目からは、本当に面白くないと着てくれないんだから、
一回目は、ちゃんとしないとあかんってはなしをして、
出来れば、他のプロの人が書いた台本で、やりたいし、
もし、だめでも、このままの台本じゃやりたくないから、
ちゃんと時間掛けて、せめて書き直させて。
という話を受け入れてくれて、
台本の書き直しさせてくれたけど、
完成予定を、何日越えてるとか、(前半はちゃんと出してるが)
何度も連絡してきて、
約束したのに、また、質よりも、することを優先してきたから、
本当に、怒って、
アン時 言ったやん。
僕は、ちゃんと時間掛けてしないんやったら、
僕自身が許せないし、
(自分がこれっぽちも納得して無いものを出す意味で)
お客さんに申し訳ないし、
それに、団員のみんなに迷惑かけるから、
やりたくないって言ったやん。
それを受け入れてやろうって言ったんやろ!
って、とばっちりを受けて連絡してくれた、
同期のIに、電話越しに、イカリを伝えたのは確かです。
ハイ。
それから、アノ芝居を実際に公民館でやったのも知ってるし、
一回目の公演は、本当に行きたくなかったけど、
二回目、Wakaが携帯にメールくれて、行こうと思ってたけど、
都合が悪くて、連絡もせず行かなかったのは悪いと思ってるよ。
だから、久しぶりに会って、
アン時は、ごめんって話をしようとしたんやけど。。。。
嫌われたのかな。。。。
仕方ないので、勉強しました。
こういう、何か頭の中に引っかかるものがあるときは、
意外なほど、勉強がよく進む。
ひと段落つけようと、ベンチで休んでる時、
Wakaが出てきて、リュック背負って帰ろうとしてました。
手を上げて、話そうと思ってたんだけど、
やっぱり、手を振り返すだけで、何も話さずじまい。
急いでたんかなぁ。。。
嫌われたのかなぁ。。。
まぁそれならそれでええけど。。。
なんか煮え切らない、一日でした。
晩は、風邪が頭を支配してきて、
ポケーとしてました。
風邪のせいで、気付かないうちに、
Wakaにそっけなくしてたんかな~
劇団の一件がある前は、かわいがってた後輩だけに、
なんか寂しい、感じです。。。
久しぶりの再会なのに。。。