2007/02/22

この先にあるものは。

本日(2/21)付でメールを東大の佐々先生と、福島先生の両先生に出しました。

ここ数日、近所の自習室(といっても三十分はかかる)が、10時からだったのが、
9時からに変わっていたことを発見。宅浪時代を思い出し、少し勉学に励んでおります。

勉強とはなんなのでしょうか。本当に。
本当の意味での理解を求めようとすると、余計にわからなくなり、
結局、何の経験知も得ないまま、あやふやなもののみが残ってしまう。

逆に、本質的な理解そっちのけで、演習ばかりやってると、
使えるようになるが、仮定がなんであるかわからなくなって、
結局何をしているのか、よくわからなくなる。

院試を前に、もがいているわけですが、
結局、悩んでいる所は、浪人中と同じ。

本質を捉える意識をなくせば、先にまっている研究が、
危うくなる気がする。

演習を怠れば、経験的蓄積を逃し、
結局、具体的問題を解けなくなる。

バランスだと、なんと数学の先生に言われました。

難しいです。

頭がいい人とは、結局、
本当に頭がいいのではなくて、
バランス感覚がいい人のことを指すのでしょうね。

う~ん

1 件のコメント:

  1. 「頭のいい人って何を基準にするかで変わると思います。研究分野に関してはコメント出来ませんが、教育現場を見ていると、機転の利いた対応、なるほどと思わせる話、専門分野に関する深い知識だと思えます。しかし、この3つの要素はペーパーテストではなく現場で叩かれて身に付けることになるでしょう。研究分野へ行くための理論的を理解する事や、演習を繰り返して学ぶ事とは違った世界ですね。
     
     私も現役生の時代は経済学の大学院を考えましたが、私の場合は辞めています。理由は現実的な考えに反映しないからです。文系の知識ではどんな研究をしても頭の中の空想で終わるのでやってはいけない学問だと思えました。理系の数学をきっちり学んでいるのならばまた話が変わっていた事でしょう。

     ここで言いたい事は、何かの勉強をしている時にも、自分の進んでいる方向性を信頼出来る相手に相談してみることや、現在勉強している内容が、自分の感覚に忠実であるかを判断してみるときもあって良いと思います。迷った時は相手に話をしながら自分の考えを整理してみること。研究内容が決まっていても自分一人でやっていると盲目になるときがあるかもしれません。頑張りましょう!

    (自分の感覚を述べているから、どうしても舞台人になっちゃうのよね~)

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