2007/03/18

ブラジルからの帰還者

例の喫茶店で、ラテを飲みながら、Jazzを聴いていますと、懐かしい人に遭遇。

僕のウッドベースの持ち主の、彼。
というか、この人のほうを先に知っていたのですが。。。

O塚氏である。
奥さん(まだ結婚して無いと思う)が、ブラジルに行くことは、聴いていたけども、
もしや、二人で行っていたとは思いもよらず、
ひたすら、その苦労話を聞いていました。

言葉を知らないで、外国に行くのは本当に辛そうだというのが本音。

なんとお二人は、言葉も知らずに飛び込んで、
ミュージックスクールで言葉がムリだから辞書片手に筆談。
働きたいと直訴して、
無理やりに、友達を増やし、
死に物狂いで、生きてきたらしいです。この一年。

車が無いから、エレピを乗せてもらって、つれてってもらい、
帰りも同様。

最悪の時には、ドラッグと酒で泥酔した人を、必死で駆り立てて、
送ってもらったこともあったらしいです。

アパートでは、朝起きたら、自分の部屋でイタリア人がシャワーを浴びていて、
話を聞いたら、観光できているとのこと。(大家さんが勝手に了承したらしい)
外に出るだろうと思っていたら、家で、SEXと薬漬け。
さすがに嫌になって、引っ越したそうです。

ライブをするときは、いつも誰かに車を頼むか、
タクシーでライブ会場に。

帰り道がわからないから、何度も死にかけたそうです。

街では泥棒と警察が銃撃戦をしていたり、

友人のサックス300万相当が、盗まれていて、
泥棒がいるから捕まえてくれと警察に頼んだら、
何を盗まれたんだと聞くだけ。

彼らにとっては、事後処理が仕事になっているらしい。

他にも、二階に住んでいて、
一階の大家が、雨漏りの工事をしたために、
雨の時、部屋が洪水になり、大惨事に。

共同の風呂に行って、帰ってきて、部屋を空けようとしたら、
鍵が壊れてたとか。。

まぁ日本ではありえないなぁとおもう事が、向こうでは連発していたらしく、
相当大変だったらしいです。

皆さんも気をつけましょう。

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